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電気錠の耐用年数

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電気錠の耐用年数

どんなものでも寿命はあり、錠前をはじめとするセキュリティ機器も例外ではありません。 今回はあまり知られていない「電気錠」の耐用年数(取り替え時期)を中心にお伝えいたします。

需要が高まる「電気錠」

需要が高まる「電気錠」

近年、電気錠は急速に普及しており、オフィス・商業施設・戸建住宅・マンションなどあらゆるところで使用されています。
特に、プライバシーマーク・ISMS(情報セキュリティマネジメントシステム)・マイナンバー制度などの重要な情報を管理するための制度ができたことで、セキュリティ機器の一部として「電気錠」の採用が増えています。
今後も、IoT*1 の発展によってますます我々の身近な存在になっていくと考えられます。 

「電気錠」の耐用年数(取り替え時期)は7年が目安

錠は精密部品であり、部品の使用頻度による磨耗・環境変化による劣化(グリス劣化・樹脂劣化)により、
(中略)一般錠の耐用年数を 10 年と定めた。
電気錠に関しては一般錠の考え方に加え、電子部品や導線の通電時の発熱による酸化・帯磁による経年劣化や一般環境下における絶縁性能の劣化、特性劣化、腐食等が製品に影響を与えることのない年数を基準とし 7 年に設定した。

日本ロック工業会 「錠の耐用年数についてのガイドライン (平成24年7月版)」より抜粋

日本ロック工業会*2は、一般消費者に注意喚起を促すことを目的に、錠の耐用年数ガイドラインを一般錠10年・電気錠7年と設定しました。(2012年2月)

電気錠の場合、一般錠で起こりうる劣化に加えて、電子部品・導線の通電時の発熱による酸化などが考慮されているために、一般錠に比べて耐用年数が短く設定されています。
※錠の耐用年数とは、製品の基本性能を保守・点検により維持できる取り替えまでの目安の期間をいい、製品保証(無償修理) 期間 とは異なります。

錠の保守点検制度

日本ロック工業会と日本ロックセキュリティ協同組合*3は、錠の基本性能を保守点検により維持するため、共同で錠の保守点検制度を2012年6月9日(ロックの日)より始めました。

皆さまの生命・財産を守る機器だからこそ、日頃の定期的なお手入れが大切です。
これを機に使用年数を確認し、機器が古くなってきているようであれば、耐用年数が来る前に新しい機器への交換を検討されることもおすすめいたします。
お気軽に当店までお問い合わせください。

錠の保守点検制度

※1 アイオーティー【IoT】

「IoT」とは「Internet of Things」の頭文字を取った単語。一般的に「モノのインターネット」と呼ばれる。
「身の周りのあらゆるモノがインターネットにつながる」しくみ・サービスを総称して呼ばれることが多い。

※2 日本ロック工業会(JLMA)

ロック(錠前)を製造しているメーカーの団体。
社会の「安全」に貢献し、ロックメーカー事業の「発展・向上」・会員相互の親睦を図ることを目的として発足された。

※3 日本ロックセキュリティ協同組合

内閣総理大臣認可を受けた国内唯一の錠取扱業者のため全国組織。
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